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・新商品入荷しました(12月5日)
・フリーペーパー募集しています⸝⋆
・2025年10月18日 オープンしました!
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おいしいひとり温泉はやめられない
¥946
「今週末、どこの温泉行こう!?」 ひとりだからこそ、日常から離れ自分を解放して癒される!ひとり温泉のコツから、おいしい朝ごはんや、外さないお土産のあれこれ、そして素敵な宿と美食の数々まで。 読めば明日旅に出たくなるエッセイ! (版元より) * 山崎まゆみ (著) 河出文庫 文庫本・224ページ ─Author 山崎まゆみ 33か国、1000か所以上の温泉を訪ね、メディアで魅力を紹介。跡見学園女子大学兼任講師。国や地方自治体の観光政策会議にも参画。著書に『温泉ごはん』『ひとり温泉 おいしいごはん』(小社刊)他多数。
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MAGICA(マジカ)
¥1,540
小説みたいに読めるまんが。こんなにふわふわで可愛らしい絵柄なのに、時には残酷で残虐で。でも、美しくて。「ヒェ…」と慄きながらも夢中になって、ゾクゾクしながら一気に読み切った一冊。 「いのち」に意味があるとは思っていないけれど、美しかったらいいな。表紙の印象そのままで読むと、読み終わったあとに放心します。 「この世界の住人になりたい。宝物にしたくなる作品です。」 『桜蘭高校ホスト部』『ウラカタ?』の葉鳥ビスコ先生が絶賛した、SNS発のおとぎファンタジー『MAGICA』シリーズ。描き下ろしを加えたオールカラー単行本版。 Twitterやpixivで大反響を呼んだ「美しい国」「しあわせの刃」「極悪ユートピア」に、33ページの新作「不死鳥(フェニックス)のあさぼらけ」を収録。豪華仕様の一冊。 * コミック 星海ゆずこ(著) 大和書房 単行本(ソフトカバー)・192ページ ─Contents <あらすじ> むかしむかし美しい“まほう使い"がいました。 彼の魔法はたったのひとつ 命のかがやきを宝石に変える へんてこな魔法だけ。 魔法で誰も救えない、無力なまほう使いが見届けた 宇宙中の喜劇と宇宙中の悲劇を描く、命の輝く宝石のような物語たち。 「美しい国」 この国で暮らす人々は不老効果がある「人魚の肉」を主食とし、 寿命が尽きるその時まで若く美しい姿のまま過ごす。そんな夢のような国で 少年ルキが出会ったのは、絶滅したはずの「純血の海の人魚」だった。 「しあわせの刃」 涙を流すほどに美味しいと評判の料理屋「幸福亭」を営むチコと 無敗を誇る天下の剣士として名高い大英雄のナタ。 悩みも生き方も性格も全てが違う二人が出会い、刻む深い絆の物語。 「極悪ユートピア」 奪った命がお金になる極悪制度が蔓延る星に暮らす青年ポチ。 明日の命を繋ぐために誰かの命を奪う毎日の中で手に入れたのは、 育てる者の心を糧に姿を変える植物の種子だった。 「不死鳥のあさぼらけ」 ある日、少女は永遠の時を生きながら死にたいと願う「不死鳥」に出会う。 不死鳥はおもむろに刃物を差し出し、自分の首を切ってほしいと促して……。 死にたがりの不死鳥と少女が迎えた夜明けとは——。 ─Author 星海ゆずこ ほしみゆずこ、魔法使い見習いです。 作品を通して、ひとときの素敵な魔法をお届けするために活動しております。絵本なのか、おとぎ話なのか、漫画なのか、小説なのか、わたしの作品は様々な境界が曖昧に感じる事でしょう。それでいいのです。 境界線なんて本来どこにも無いのだから、飛び越えてしまえばいい。そしてきっと、この曖昧な世界から心に何かが届いたはず。わたしは、それを、魔法と呼んでいます。
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余光
¥800
─私家版「余光」第二版 著者が小説執筆を始めてからの2年半で書いた、散文・エッセイ・短編小説・140字小説・詩を厳選して収録した一冊。 14の作品群が織りなす、ひとつひとつの世界を追体験するように没入できる。 「描写の美しさに惹かれてゆくうちに、深く深く潜っている。金木犀の香り、洋菓子店の甘くないプリン、生きるための痕。モチーフ一つひとつが粒立っていて、色彩豊かな映画を見ているようだった」─湯村りす(詩人・第30回中原中也賞最終候補) 第二版では、デザイナーが装丁を手掛け、初版から大幅にリニューアル。ページ数も増量し、より贅沢に味わえる仕様へとアップデートされた。 装丁:小月デザイン はちみつちひろ 装画:イラスト講師 森末麻利 * 個人出版 月越瑠璃(著) B6サイズ 124ページ ─Contents ・散文 「ルームフレグランス」……調香体験 「厄介な電気信号と忘却について」……脳外科医の話す記憶 「スパイス自傷」……辛いものを食べる意義 ・エッセイ 「変わってしまった世界を生き続ける」……東日本大震災からの10年間 「痛む理由」……精神科訪問看護での勤務 「概ね、市中引き回しの上、打ち首獄門です」……オートロックにまつわるおちゃらけエッセイ 「名付けたい詩、名付けたくない小説」……怪奇話から詩と小説を考える ・詩 「猫アレルギー」……キトンブルーの瞳が見つめる先 「Ctrl+S」……山岳事故のあと 「厄介な電気信号と忘却について」……脳外科医の話す記憶 *冒頭同タイトルの散文から詩作、詩誌で佳作選出。原作との違いをお楽しみください。 ・小説 140字小説集「春夏秋冬の子」 短編小説「水槽の中」 短編小説「蝶の復路」 140字小説「原詩」 巻末:収録作品の賞歴・掲載歴、プロフィール ─Author 月越瑠璃(つきこしるり) 1993年生まれ、宮城県仙台市出身。国公立大学を卒業後、医療職として主に精神障害・児童福祉分野に従事。時折、個人で執筆業。2025年秋に仙台発の文芸誌『mori no naka』を立ち上げ、編集長を務める。一児の母。
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ソロアラサーインワンルーム
¥1,000
ひとりの毎日は、静かで寂しくてとても自由だ。20代後半から30代前半、いわゆるアラサーと呼ばれるこの年齢。若手から中堅へ、人生の中間地点へ。 仕事も人間関係も暮らしも、変化を求めてはまた疲れての繰り返し。とはいえそろそろ、そこそこの人生に仕上がっていないとまずい気もする。これからの選択、いったいどうする? 小さなワンルームで日々悩むアラサーの、脳内会議や感情を書き連ねたエッセイ。 独身ひとり暮らしで家族は縁遠く友人も少ない。フリーランスなので所属する会社もない。社会から外れ遠くの惑星で暮らしているような、宙に浮いた居心地。 誰かと生きてみたい気持ちもあるけれど。 寂しさと引き換えに手にした静寂と自由を、心から愛してもいるのです。 「自分なりの人生を考えて、自分の選択を信じてみたい」そんな人に届きますように。 (版元より) * 個人出版 ゆうあん(著) A5サイズ 94ページ ─Contents ▶はじめに ▶小さなワンルームで、大きな白い家の夢を見る ▶天職を探し転職で失敗、たどり着きたいユートピア ▶三十代になると友人は減っていくって、都市伝説? ▶誕生日にはメルマガと、HARBSの大きなケーキがふたつ ▶すべてを捨てた挑戦は、貧乏がこわくてできないから ▶結婚式への呪いをといて、パーティーをひらく ▶対人で消費したエネルギーを、ひとりデーで回復する ▶会社員という肩書きを失い、複業フリーランスとして生きなおす ▶ひとりで生きていくと決めるのは、まだ少しこわくて ▶春夏秋冬アフタヌーンティー、予約はおふたりさまから ▶平成のわたしが張った伏線を、令和のわたしが回収する ▶おわりに ─Author ゆうあん 転職退職無職を経て、Webライターをはじめ書く仕事に興味を持ち複業フリーランスに。ほどよく働きよく眠るひとりが好きなアラサー。
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【期間限定】ドイツのクリスマスマーケット (私のとっておき)
¥2,200
⌇~12月20日までの期間限定販売 クリスマス前の約4週間、アドヴェント(待降節)の期間を中心にドイツ各地で開催されるクリスマスマーケットは、冬の季節に明かりを灯し、喜びを与えてくれる魔法の力を持っています。(「はじめに」より) 絵本のような街並み、空を飛ぶサンタクロース。ホットワインや焼きソーセージの香りが漂う、ドイツの冬。 一生に一度は訪ねたい、本場のクリスマスマーケットを美しい写真と文章で紹介。全17都市の地図やおすすめ情報、旅のヒントも収録。 * 実用書 見市知(著) 産業編集センター 単行本(ソフトカバー)・164ページ ─Contents 第1章 南西部ドイツの絵本のような世界へ フライブルク:昔懐かしいクリスマスの喜びに出会える街 シュトゥットガルト:ベンツの街で屋台の美しさを競う エスリンゲン:中世の世界に迷い込めるクリスマスマーケット ラヴェンナ渓谷:黒い森の秘境で出会った童話の世界 コラム:ドイツの意外なクリスマスディナーとは? 第2章 王道クリスマスマーケットをめぐるならば ニュルンベルク:お菓子とおもちゃの街のクリスマスマーケット ローテンブルク:城壁の中のメルヘンの国 アウクスブルク:天使と人形劇に出会えるドイツ最古の街 ヴァルトブルク城:世界遺産の城で繰り広げられる宴 コラム:ドイツのクリスマスツリー事情 第3章 北上して珠玉のクリスマスマーケットを探す ミュンスター: 自転車と平和の街でクリスマスの意味を考える エッセン: クリスマスを介して人と文化に出会う街 ハンブルク: 空飛ぶサンタクロースが見せてくれる夢 リューベック: ハンザ都市の栄光を体感できる街 ケルン:クリスマスと縁深いケルン大聖堂 コラム:サンタクロースVS天使 第4章 クリスマス文化のふるさとをめぐる ドレスデン:シュトレン祭りに集結するドレスデン愛 ケムニッツ:「エルツ山地の玄関口」は夢の国への入り口 アンナベルク=ブーフホルツ:クリスマス文化の源流に出会う ライプツィヒ:駅の中に夢の国が出現! コラム:ご当地名物クリスマスのお菓子いろいろ クリスマスマーケット便利情報 おすすめルート、おすすめアイテム、FAQ よくあるご質問 あとがき 地図 ─Author 見市 知(TomoMiichi) ライター。ドイツ在住。東西ドイツ再統一の年(1990 年)に渡独し、ベルリンの東側に1年住んだのがドイツ在住歴の出発点。著書に『ベルリン 東ドイツをたどる旅』、『ドイツ クリスマスマーケットめぐり』『ドイツで100 年続くもの』(いずれも産業編集センター刊)など。
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1998年からのラプソディ
¥1,430
「他人の瞳に宿る悲しみを読み取る ことができるのは、同じように 深い悲しみを心に宿す人間だけだ─」 大切なものを失い、池のある公園を訪れた航也は、ギターを手に歌うマークと出会う。どんなときも泣いたことのなかった航也が、その歌を聴いたときはじめて涙を流す──深い悲しみを負ったふたりの出会いを描いた「1998年からのラプソディ」。 コロナ禍の札幌で、青年と年上の恋人の関係を描く「札幌、春の雪」。祖母の戦争体験を受け止めながら生きる父と、その息子の小さな時間を描く「ザリガニの丘」。取り壊し前のアパートで、障がいのある弟と暮らす姉の日常を描く「日々の町」。 喪失や罪、苦しみと向き合いながら、それでも前へ進もうとする人々を描いた短編6編。 * 江口穣(著)/ 夜空舎 泉瀧新 (画・イラスト) B6判・152ページ ─Contents ザリガニの丘 札幌、春の雪 日々の町 遠いさえずり 1998年からのラプソディ 湖の畔の家で
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今夜はここで栞を
¥500
SOLD OUT
「忘れられない一冊」をテーマに、12名の書き手が寄稿したエッセイ集。心に残り続ける本との出会いや、その本がもたらした時間を、それぞれの視点で綴る。 文学フリマ大阪11と通販で80部が完売した創刊号が、多くの再販希望を受けて、発行から2年を経て復刊。 それぞれの「忘れられない一冊」を、静かにたどりながら、自分にとっての一冊はなんだろうと考えたくなるZINE。 * 個人出版 発行 おどれなくてもいい? 表紙絵・装丁 yunium A5サイズ・16ページ 表紙:リソグラフ印刷2色刷り 本文:リソグラフ印刷1色刷り ※リソグラフ印刷の製品は、印刷の特性上、版ズレや色ムラ・かすれなどに個体差があります。印刷ならではの味としてお楽しみください。 ─Contents 目次 はじめに 特集 忘れられない一冊 「読書百遍義自ずから見るとも限らず」木澤曽元 「赤と黒」だんて 「かつてヒモだった僕らにおくるレクイエム(あるいは不燃ゴミ的な何か)」tsuchida 「ヒュズンよ、乾け。」矢凪エチカ 「皮膚の下には肉がある」阿愚螺 「ちょっとそこまで行ってくる」あたろう 「カーテンの隙間に日常が投影されてる」パンダ大明神 「人生で最も好きな一冊がある幸福と絶望について」イチトセ 「波、カニ、本」湯屋こゆ 「社会性0縛り、あるいはボス戦前に一生レベル上げする人」Shiki 「救いのレファレンス」穂坂ユズハ 「私に価値はあるのか」ヌマ 執筆者紹介 編集後記 ─Author 穂坂ユズハ(ホサカユズハ) 名古屋市在住。SEから大学図書館司書に転職した人畜無害な人間です。人が本について話しているのを見ることが好きで、毎週ほぼ休まずやっているオンライン読書会は今年で7年目になりました。最近は、本にまつわるエッセイ集ZINE『今夜はここで栞を』の企画・発行をしたりしています。
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とおい、ちかい、とおい
¥990
デパートに勤める女性の、かすかにしか関わらない人たちへの願いを描く「とおい、ちかい、とおい」。人の姿をしたロボットと少年の交流を通し、心とは何かを探る「棄ロボット譚」。郊外の書店で働く「私」と、本を万引きした女子中学生が「泣く」行為を通して向き合う「そこは私が先にいた場所」。 身近な場所で、現代の孤独と、そこから手を伸ばす感情をとらえた短編6編。 そばに人がいても、誰もがどこかで孤独を抱えている。逃げ場のない現実のなかで自分を保ちながら生きようとする人々の魂の物語。 * 羽田繭(著)/夜空舎 B6判・158ページ ─Contents 〈目次〉 とおい、ちかい、とおい 棄ロボット譚 顔 再会日和 You are what you eat. そこは私が先にいた場所
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フランスバカンス
¥700
フランスを訪ね、そこで暮らす人たちと話して見つけた「バカンス」の考え方。 “やすむ”をしたくなる、ささやかなフランスバカンス。 * 個人出版 Natsuki/文・写真 イラスト:木村桃子 ─Contents ●残業の代わりに休暇を ●日曜はファミリーデー ●休暇は権利 ●バカンスはシステム管理 ●水に惹きつけられて ●テラス席が特等席 ●ワインを片手に ●自分なりの休み方を知る
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バルディッシュ・ホテル
¥1,650
「オモコロ」で連載されていた人気シリーズが本になった! ワケありのお客さんが集う不思議なホテル「バルディッシュ・ホテル」を舞台に、そこで起こるハプニングや出会いと別れ、人間模様をポップかつシュールに描く。 書籍には描き下ろし10ページを収録。 支配人・ガヴリールとお手伝い・チックの日常を、紙の本ならではの温度で楽しめる。 * キューライス(著) 大和書房 単行本(ソフトカバー)・160ページ ─Contents 第1話 シュウマイ 第2話 サンドイッチ 第3話 ソファ 第4話 雨 第5話 剣 第6話 ラジオ 第7話 王様 第8話 ロケ 第9話 雪 最終話 流れ星 ─Author キューライス 本名、坂元友介。1985年栃木生まれ。AB型。漫画家、イラストレーター、絵本作家、アニメーション作家。主な漫画作品に『ネコノヒー』(KADOKAWA)、『スキウサギ』(秋田書店)、『悲熊』(LINE Digital Frontier)、『よるのえ』『ヨモツヘグイ』(大和書房)、絵本作品に『ニンジンジン』(白泉社)、『せかいいちれいぎただしいかいじゅうボンバルボン』(小学館)など。趣味は散歩と料理。 X @Qrais_Usagi ブログ「キューライス記」https://qrais.blog.jp/
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MY ROOM et cetera
¥1,000
“自分の部屋は世界一ロマンチック”をテーマに、インテリアへの愛と探究心をぎゅっと詰め込んだZINE。 蚤の市や旅先で見つけた家具や雑貨たちとともに、宝物に満ちた「わたしの部屋」を紹介する一冊。 * 個人出版 Beee/GIRLS ROOM ETC(著) ─Contents 1.Prologue 2.素敵な部屋でやりたいことlist 3.私の部屋と宝物たち 4.かわいい部屋が出てくる映画 5.おすすめインテリアshop 6.Epilogue
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無職のお化け
¥1,320
Twitter(現X)から生まれた文芸、140字小説。 140字という制約の中で、失われたものの気配や日常の揺らぎを描く短編集。 “もうここにいない人”や“なくなったもの”とともに生きていく日々。あたたかく、さびしく、胸に残る傑作140字小説60編を収録。 〈収録作品より〉 無職のお化けに会ったことがある。駅前の蕎麦屋でだ。「周りが定職に就けとうるさいのです」とお化けが言うので、私も無職だから気持ちが分かると言うとお化けは酒をおごってくれた。それから何度かその店へ行ったが、再びお化けに会うことはなかった。職に就いたのかもしれない。未だ私は無職である。 * 140字小説セレクション2「無職のお化け」 のび(著)/夜空舎 82ページ ─Contents 作品60編 装画 ヌイヌイトコネコネ 装丁 mikamikami 体裁 B6判 並製 カバー付 監修・発行 ほしおさなえ 協力 星々(文芸創作コミュニティ) ─Author のび 1987年福島生まれ。趣味は創作と逃避。2022年から星々主催の140字小説コンテストに参加。2023年、第3期星々大賞受賞。2023年NHK全国短歌大会特選。2023年福島県文学賞短歌部門 文学賞。2024年1月1日からXで毎日短歌をよんでいる。
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羊毛フェルトの比重
¥1,760
SOLD OUT
リスペクトのない職場、ご都合主義の彼氏、微妙な親子関係。 毎日の小さなモヤモヤにおしつぶされそうになっていた主人公・紬は、「このままではいけない」と思いながらも、気持ちにフタをして生きてきた。 けれど、ある出来事をきっかけに―― 仕事も恋愛も人間関係も、すべてに慣れすぎてしまった自分と、もう一度向き合い始める。 今、私が心を向けるべきは、どこだ? 手芸店で働く30歳・紬の「自分を取り戻す」物語。 * 髙森 美由紀(著) 海島千本(装画) 産業編集センター 単行本(ソフトカバー)・354ページ ─Author 髙森 美由紀(Miyuki Takamori) 青森県出身。地元で勤務しながら創作活動を続ける。2014年『ジャパン・ディグニティ』で第1回暮らしの小説大賞受賞、2017年『花木荘のひとびと』で第84回ノベル大賞受賞。主な作品に『おひさまジャム果風堂』『お手がみください』『みさと町立図書館分館』『みとりし』『ペットシッターちいさなあしあと』(すべて産業編集センター刊)、『柊先生の小さなキッチン』(集英社オレンジ文庫)、『山の上のランチタイム』『山のふもとのブレイクタイム』(中央公論新社)など。
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もしもし、こちらは夜です
¥1,540
夜には、昼にはないときめきと静けさがある。 進まない原稿作業の合間、夕涼みのベランダ、いとこと過ごした夏の夜―。日常の中にある“夜の顔”を、ユーモアとぬくもりで描くコミックエッセイ。 眠れない夜のおともに。 * 宮田ナノ(著) 大和書房 単行本(ソフトカバー)・144ページ ─Author 宮田ナノ(みやたなの) 1995年群馬生まれ。イラストレーター。2020年「日々郷愁」にて第10 回新コミックエッセイプチ大賞を受賞。 著書に『ハラヘリ読書』(KADOKAWA)、『すてきな退屈日和』(オーバーラップ)がある。夏の夜中、近所ですいかを食べ歩いている人を見ました。私もやってみたい。
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40歳がくる!
¥1,870
2016年に急逝した雨宮まみの未完のWeb連載をまとめた一冊。 穂村弘、山内マリコ、初期編集者による特別寄稿を収録。 いつまでも若い人でいたいわけじゃない。 もうババアですからと自虐をしたいわけでもない。 私は私でいたいだけ。 私は、私のままで、どうしたら私の「40歳」になれるのだろうか。 * 雨宮まみ(著) 大和書房 単行本・272ページ ─Author 雨宮まみ(あまみやまみ) 1976年、福岡県生まれ。ライター。 女性性とうまく向き合えない生きづらさを書いた自伝的エッセイ『女子をこじらせて』(ポット出版)で書籍デビュー。以後、エッセイを中心に様々な分野で執筆。 著書に『ずっと独身でいるつもり?』(KKベストセラーズ)、『女の子よ銃を取れ』(平凡社)、『東京を生きる』(大和書房)、『自信のない部屋へようこそ』(ワニブックス)、『まじめに生きるって損ですか?』(ポット出版)。 共著に『タカラヅカ・ハンドブック』(はるな檸檬氏との共著、新潮社)、『愛と欲望の雑談』(岸政彦氏との共著、ミシマ社)、対談集に『だって女子だもん‼』(ポット出版)がある。2016年11月15日逝去。
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FANDOM MOVIE NOTES それからの映画雑記/特集 : 私の好きな映画
¥770
忘れられない映画には理由がある。 16人の文章が招く新しい映画探訪。 * ZINE・リトルプレス/個人出版 ADAMay Publishing B6サイズ 54ページ ─Contents -楓佳 「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」 -ヤマモトチカコ 「がんばっていきまっしょい」 -クスモトトモコ 「夏の日のフォスティーヌ」 -はしもと 「DIVA」 -浜吉竜一 「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」 -中山富雄 「美しき仕事」 -まゆげ犬 「恋する惑星」 -taishiji 「8 1/2」 -齋藤祐平 「残酷おんな情死」 -矢野ちか子 「ボルベール〈帰郷〉」 -S 「ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ」 -森本アリ 「ブレイキング・ニュース」 -岡内 「ディア・ピョンヤン」 -高田真夜子 「私の20世紀」 -Vincent Jelen 「インランド・エンパイア」 -鈴木創士 「神々のたそがれ」
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わからなくても近くにいてよ
¥1,870
「生きることに慣れないことの天才を感じました。魂に永遠の初心者マークが貼られてるみたい。でも、だからこそ、一瞬一瞬、ものすごく生きている」─穂村弘 12篇のエッセイと1年分の日記で綴られる、日常の揺らぎと息づかい。 繊細に、丁寧に、時に乱暴に、“なんでもない日常”を切り取る。読むほどに沁みる、清新な言葉の数々。 * 堀静香(著) 大和書房 単行本(ソフトカバー)・272ページ ─Author 堀静香(ほりしずか) 1989年神奈川県生まれ。山口県在住。上智大学文学部哲学科卒業。歌人、エッセイスト。「かばん」所属。現在は私立の中高一貫校で非常勤講師として国語を教えている。著書にエッセイ集『せいいっぱいの悪口』『がっこうはじごく』(共に百万年書房)、歌集に『みじかい曲』(左右社)がある。第50回現代歌人集会賞受賞。
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たぶん だいじょうぶ
¥1,760
「なんだかなぁと思うことがあったとしても、「だいじょうぶ」のひとことが、ちょっと私を楽にさせてくれる。かおりさんの「たぶん だいじょうぶ」に救われている人、私だけではないはずです」─伊藤まさこ 東京・吉祥寺で「ギャラリーフェブ」とパン屋「ダンディゾン」を営む著者が綴る、キリッとした本音と、心に沁みる優しい言葉の数々。 一年の終わりに、静かな気持ちでページをめくりたくなる。 そんな本。 * 引田かおり(著) 大和書房 単行本(ソフトカバー)・160ページ ─Author 引田かおり(ひきたかおり) 夫の引田ターセンと共に、2003年より東京・吉祥寺で「ギャラリーフェブ」とパン屋「ダンディゾン」を営む。さまざまなジャンルの作家たちと交流し、美味しいと素敵を世に提案している。著書に『「どっちでもいい」をやめてみる』(ポプラ社)、『SCRAPBOOK 私を作る愛しい日常』(清流出版)、『青空 そよかぜ 深呼吸 気持ちのいい人生の歩き方』(大和書房)などがある。 ふたりの光年期(https://hikita-feve.com/diary/ )で日常のいろいろを発信中。
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小さなエンジンで暮らしてみたら
¥1,760
ささやかな日常の中には、新しい発見と喜びの種が眠っている。 『暮らしのおへそ』編集ディレクター・イチダさんが、一年を通して暮らしの中での発見と工夫を綴った実践録。 取材で出会ったアイデアを試し、段取りを工夫し、失敗から学ぶ。 日々の小さな発見が、暮らしを少しずつ更新していく365日。 * 一田憲子(著) 大和書房 単行本(ソフトカバー)・256ページ
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書店員は見た! 本屋さんで起こる小さなドラマ
¥1,650
現役書店員が、さまざまな悩みを抱えたお客様に、ぴったりの一冊をおすすめしまくる―! 「プロポーズに添える一冊」「疲れた夜に読みたい本」「猫好きの友人に贈る物語」。現役書店員が出会った、さまざまなお客様との本屋エッセイ。 読めばきっと、本屋に行きたくなる。 * 森田 めぐみ(著) 大和書房 単行本(ソフトカバー)・224ページ ─Author 森田めぐみ(もりためぐみ) 1981年茨城県生まれ。書店員。転勤族の夫とともに引越しをくり返している。現在は、夫、息子、娘、犬1匹、猫4匹と暮らしながら、東京の片隅の書店に勤務中。仕事で扱う重い本の箱に加え、犬猫のお世話で腰を痛めがち。好きなものは、家、動物、おいしいごはんとビール。苦手なものは、グミとキャラメル、ぼーっとすること。些細なことでよく笑いよく泣き、もういい大人なのに、ついふざけ過ぎてしまうことが悩み。「読んでもためにならないことを書く」をモットーに日々の生活をインスタグラムで綴っている。
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よるのえ
¥1,760
『ネコノヒー』『悲熊』などで知られるキューライス氏のイラスト集。 一日の終わり、孤独で内省的な“夜”の時間に描かれた100点超のイラストと、ユーモアあふれるショート・ショートを収録。 かわいらしさとシュールな狂気が同居する、不思議で魅力的な世界へ。 * キューライス(著) 大和書房 単行本(ソフトカバー)・160ページ ─Author キューライス 本名、坂元友介。 1985年栃木生まれ。AB型。漫画家、イラストレーター、絵本作家、アニメーション作家。主な漫画作品に『ネコノヒー』(KADOKAWA)『スキウサギ』(秋田書店)『悲熊』(LINE DigitalFrontier)、絵本作品に『ドン・ウッサ そらをとぶ』(白泉社)『あばれネコ』(KADOKAWA)など。趣味は散歩と料理。 X @Qrais_Usagi ブログ「キューライス記」https://qrais.blog.jp/
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ちゃんと味方をしてますように
¥1,000
─これからも君の中には僕がいてちゃんと味方をしてますように 「過去のわたしは」「虚構のあなたへ」「今のわたしで」三章構成から成る歌集。過去と虚構と現在を行き来しながら、感情の輪郭をことばに変えていく。 日常で時折顔を出す寂しさと痛み、そしてやさしさと愛しさ。「ことばが味方になる」って、こういうことかもしれない。ふとした瞬間に浮かぶ一首が、きっと見つかる。 なかでも強烈に印象に残ったのが、この3つ。 「誰にでも帰るところがあるらしい私は二十五頁がいい」 「死んでいる肉を炒める私まで肉を纏って生きているのか」 「生きているだけでかわいい人がいて僕の隣で息をしている」 * 「多くは語らないけれど、思うところはある。心がある人間だから。それを押し付けることなく、ありのままであることを良しともするし、悪しとすることもある。でも見限らない」─埜中なの(装丁) * 歌集/個人出版 もくめ(著) ・サイズ:B6 ・収録歌数:193首
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東京わんだー
¥1,650
東京、その静寂に気づくとき。 立ち止まれば見えてくる、もうひとつの東京の顔。 喧騒の先にある、静かな路地。木漏れ日が落ちる公園、路地裏を歩く猫、人情味あふれる商店街。そんな「もうひとつの東京」を等身大のエッセイと写真で綴る。 * 写真集 藍崎蓮葉 (著) みらいパブリッシング 単行本(ソフトカバー)・64ページ ─Author 藍崎蓮葉(あいさきれんは) 1999年生まれ。千葉県流山市出身。 学生時代にフォトクラブに入ったことがきっかけで、写真を撮り始める。会社員として働く傍ら、休日は愛機FUJIFILM X-Pro3 を手に日本の風景に潜む非日常的な美しさを発見することに情熱を注いでいる。 X:@Lotus_Leaves528
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みさと町立図書館分館
¥1,430
正直、ままならないことだらけの図書館業務。 でも、まあまあ楽しい毎日です。 みさと町立図書館分館に勤める33歳・実家暮らしの遥。貸出トラブルやクレーム対応、遺失物探しにおしゃべり相手―図書館の仕事は人間くさい。 けれどこの小さな町の分館では、訪れる人たちの暮らしや気持ちが見えてくる。そんな場所だからこそ、少しだけ優しくなれるのかもしれない。 いなかの図書館を舞台に描かれる、小さな町のハートフル・ストーリー。 * 髙森 美由紀(著) loundraw(装画) 産業編集センター 単行本(ソフトカバー)・332ページ ─Author 高森 美由紀(Miyuki Takamori) 1980年生。派遣社員。青森県出身、在住。著作に『ジャパン・ディグニティ』(第1回暮らしの小説大賞受賞/産業編集センター)、『おひさまジャム果風堂』、『お手がみください』(産業編集センター)がある。2017年ノベル大賞(集英社)受賞。
